新たな出会いをオンラインで 合同企業説明会「パレット」初開催

就活のイロハ 「パレット」ズーム
ズームを使ったオンライン合同説明会「パレット」

2020年は合同企業説明会が軒並み中止になるなど、新型コロナウイルス感染拡大は就活にも影を落としています。企業と学生が接点を持てるよう、鹿児島県内でもオンラインでの取り組みが広がっています。

学生130人、鹿児島県内12社が参加

服装自由、どこからでも参加できる―。オンライン合同企業説明会「パレット」が5月30日にありました。鹿児島県内の学生や若者でつくる実行委員会12人が、鹿児島で就職を考える学生・県内企業の新たな“出会いの場”を設けようと奮闘。企業12社が県内外の学生約130人にアピールしました。

就活イベントなどを手がける任意団体「はたおり」代表・高橋空雅さん(24)が企画。3月中旬、福岡県でのオンライン企業説明会を知り、フェイスブック上で「鹿児島でもやりたい!どなたか一緒にしませんか」と投げかけたところ、協力の輪が広がったそう。

就活のイロハ

画面越しに学生へ熱烈アピール

各社の配信は20分で、製造現場からの中継を加えたり、若手社員を登場させたりと、熱烈にアピール。学生はチャットで質問を寄せました。

給水装置を製造する九州タブチ(霧島市)の竹内亮太総務課長(32)は、ドライな印象にならないよう工夫。野球好きであることなどを織り交ぜることで「出会ったみんなが好きになる」(実行委談)気さくな人柄がにじみ出ていました。「想像以上に多くの学生が視聴し、リアクションしてくれたことに驚いた。就活は対面で雰囲気を知ることが基本。ただ、入り口としてはオンラインもいいのかも」と評価しました。

就職活動まっただ中という鹿児島大学法文学部4年野角凜大朗さんは「就活サイトには掲載されていない企業もあり、県内企業への視野が広がった」。一方、同学部3年小牧かなでさんは初めての合同説明会。「チャットのため、リラックスして質問できた」と満足していました。

県外からの参加者も

県外からの参加者も目立ちました。北九州市立大学地域創生学群3年の東福美夕さんは「企業の雰囲気がとてもわかりやすかった。頻繁に外出できる状況ではないので、自宅で情報収集し、帰省時に対面で話が聞けるよう準備したい」と語りました。

開催にこぎ着けた高橋さんは「どこからでも参加でき、企業のことを知ることができる点を、学生にも企業にもポジティブに捉えてもらえたのでは」と手応えを語っています。今後は企業と学生のオンライン交流会など、コミュニケーションを図る取り組みを模索するそうです。次回のパレットは8月25日に開催予定です。

鹿児島のオンライン合同企業説明会パレットTwitter:@kago_palette

このシリーズについて

就活のイロハ
就職活動に臨む上で知っておきたい”イロハ”をご紹介。就活に役立つ情報もお届けします。「今さら聞けない」と思っている就活生も、「まだまだ先の話」と考えている学生さんも基本をマスターしましょう!

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