転職と移住で「未知の世界」へチャレンジ!

Iターン from 横浜

株式会社さかうえ(志布志市)
経営企画部 営業マネージャー 中川昌聡さん(29)

英語から農業。東京から鹿児島。未知の世界への二つの垣根をしなやかに越えた。農業という選択を求めてやってきた南の地で、自らの新たな世界を創ろうとしている。

神奈川県横浜市で生まれ育った。英語が得意だった。東京の大学に在学中に交換留学生として米・フロリダで暮らし、卒業後にはニュージーランドで働いた。

帰国後は、訪日外国人客を相手にする都内の旅行会社で約5年。少しずつ、違和感が芽生えていた。「東京や京都だけではつまらない。地方の良さも海外の人に知ってもらいたい」。そして、「人を(地方に)送るより、地方に根付いて、地域を元気にする仕事のほうが面白そう」

鹿児島に引き寄せられたのは、東京で開かれた就農フェアで「さかうえ」を知り、じかに聴いた坂上隆社長の農業への思いに「一番合点がいったから」。昨年1月に入社した。

主に自社生産した野菜をスーパーなどに売る。まだ一度も畑には入っていないが、常に社長の近くにいて販売の大事さを学ぶことができた。「農業の知識もない中で苦労はあったが、そのことが一番ラッキーでした」

この先、農作業を一通りできる人間になっておきたいと思う。「いずれは経営者として自立する」ことも考えている。

旅行会社時代の同僚で熊本県出身の妻はテレワークでこれまでの仕事を続けている。休日には二人でドライブを楽しむ。「自分で(転職、移住を)判断して、いま、ここまで来させてもらっていることが一番の幸せだと思うんです。充実する日々を積み重ねて、ここまできました」

株式会社さかうえ(農業法人)

株式会社さかうえ 外観1995年に坂上芝園として法人化し、2009年に現社名に変更。「農業で幸せを創る」とうたい、約200ヘクタールで野菜の生産や牧草飼料事業などを手がける。独自の「農業工程管理システム」で13年に全国農業コンクール全国大会でグランプリ、16年には南日本経済賞に輝いた。従業員は48人。半数以上が20~30代で、その多くが県外出身。本社は志布志市志布志町安楽。

このシリーズについて

UIターンfrom
UIターンをして鹿児島で働いている人に、鹿児島で働く以前と今ではどちらがよかったのかをお聞きします。

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