人気です! 医療系専門学校

鹿児島医療工学専門学校
人工呼吸器の操作を学ぶ3年生=鹿児島市の鹿児島医療工学専門学校

コロナ下で注目! 地元就職も有利!

新型コロナウイルスの感染拡大で、医療系専門学校が注目を浴びている。景気の影響を受けにくく、県内の就職率も高いとあって、多くの学校で入学者が前年度を上回るなど、人気を集めている。

鹿児島医療工学専門学校(鹿児島市)は、県内で唯一、人工透析装置などの医療機器を扱う「臨床工学技士」を養成する専門学校だ。

臨床工学技士は医師や看護師らと連携して、患者の治療やサポートに当たる「縁の下の力持ち」。新型コロナによる重い肺炎の治療で人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が注目され、これらの機器を扱う臨床工学技士が脚光を浴びるように。本年度は定員いっぱいの40人が入学した。

新型コロナに限らず、集中治療室やドクターヘリなど、活躍の場は鹿児島県内でも増える一方。例年、卒業生の8~9割が県内の医療機関に就職している。実習担当の改元敏行教諭は「医療の最前線を支える『命のエンジニア』に興味を持って」と呼びかけた。

 

川内看護専門学校
小児看護学実習に取り組む学生たち=薩摩川内市の川内看護専門学校

川内看護専門学校(薩摩川内市)は2019年度から3年間の全日制課程に変更。新型コロナで看護師不足が叫ばれる中、本年度は既に昨年の倍以上、資料請求の問い合わせが相次いでいるという。

昨年度から1年生を対象に地域の外部講師を招き伝統行事や食文化などを学ぶ「地域文化と健康」を開講。地域文化への理解を深め、住民の健康づくりや看護技術の向上を図る。久保田直子副学校長は「一人一人の個性を大切にしながら、地域医療に貢献できる人材を育てたい」と意欲的だ。

 

第一医療リハビリ専門学校
物理医療学の実習に取り組む学生たち=霧島市の第一医療リハビリ専門学校

一方、鹿児島第一医療リハビリ専門学校(霧島市国分)は南九州で唯一、医療とリハビリテーションの5分野を兼ね備えた専門学校として、3年で国家資格取得を目指せるのが魅力。柔道整復学科とはり・きゅう学科では国家資格に加え、スポーツトレーナーなど複数の民間資格の取得も可能だ。

教職員のきめ細かな指導もあって、多くの卒業生が地域の医療機関などで活躍しており、今春(2021年春)は卒業生の6割が県内に就職した。井上秋美(あきよし)事務長は「国家資格を生かして地域貢献を目指す学生にとって、地元の専門学校進学が就職にも有利」と強調した。

(2021/7月発行うぃくりっく掲載記事)

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