キッチンカーで夢へと踏み出す:前編

アナザーキャンパス 鹿児島大学 松本絵里香さん

学生の数だけ夢がある-。
学びの場を求めて、自身の可能性に挑戦する学生たちに迫ります。彼らが挑戦し続けてかなえたい夢、学んだこととは?

進めていた就職活動中に思うところがあり…キッチンカーをオープンさせた鹿児島大学3年生の松本絵里香さんに話を聞いた前編をお届けします。

鹿児島大学 松本絵里香さん

「成し遂げたい!」 学生生活を“賭けた”挑戦

2020年10月に2週間、鹿児島大学近くで「キッチンカー賽(さい)」をオープンさせた。こだわりが詰まった焼き肉弁当は話題となり、連日大盛況となった。

アナザーキャンパス 行列のできるキッチンカー
行列のできるキッチンカー、郡元に現わる!

きっかけは、大学3年になり、進めていた就職活動。自己分析やエントリーシートを書き進めるなか、「このままじゃいけない。何かを成し遂げたいと思うようになった」。

そんな矢先、新型コロナウイルスの感染拡大で、アルバイト先の焼き肉店には、弁当を買い求める鹿大生の姿が。「大学近くで売ったら、気軽に食べてもらえるかも」とひらめいた。

オープンまでの準備期間はなんと約1カ月。バイト先の店長が弁当作りを引き受けてくれた。キッチンカーは金融機関の貸し出し事業を活用。費用は留学のための貯金を充てた。

選べる副菜は毎日手作り。割り箸の袋には手書きのメッセージを添えた。

店名に「賽」と名付けたのは、「賽銭を投げる」「幸福を授かる」という意味合いから。もらったお金を大切にし、仕事を最後までやり遂げるという思いを込めた。

アナザーキャンパス キッチンカー 賽のお弁当
賽のやきにく弁当。包みがシンプルでかわいい

オープン時には友人らがチラシを配って、店を宣伝してくれた。経費の削減など苦労もあったが、周囲の協力や「おいしかった」「頑張る姿に勇気づけられた」という励ましの声に支えられた。

「思いが伝わる弁当にしたかった。リピーターで買いに来てくれた人もいて、お客さんの顔を見るだけで嬉しくなった」と振り返る。

松本 絵里香(まつもと・えりか)さん
1999年アメリカ・テキサス州生まれ。両親の仕事の都合により、9歳で帰国し熊本へ。済々黌高校卒業後、鹿児島大学法文学部に入学。憧れの人はココシャネルとオードリーヘップバーン。賽のInstagram:@__sai__1001

取材しました!

鹿児島大学 法文学部 古川菜々美

■ 古川 菜々美(鹿児島大学 法文学部 3年生)

松本さんにお話を聞いているときは、思いの強さや進む姿勢にずっと鳥肌が立っていました…
ふわっと可愛らしい見た目とのギャップに驚きました。とっても楽しい時間となりました、ありがとうございました!

このシリーズについて

ここが私のアナザーキャンパス
学生の数だけ夢がある―。学びの場を求め、踏み出した学生にインタビュー。彼らがかなえたい夢、学んだこととは?自身の可能性に挑戦し続ける、学生たちの今に迫ります。

イベントカレンダー

企業説明会・オープンキャンパス等のイベント情報をご紹介

<< 2021年5月 >>
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6