鹿児島中央駅前ビル建設現場へ潜入取材!~地震対策編~

鹿児島中央駅前 完成パース
完成予想図(竹中工務店提供)

最高峰の建築技術結集!

完成すると鹿児島県内で最も高いビルとなる複合ビルがJR鹿児島中央駅前に建設中です。

24階建て(99.98m)で8階より上はマンション、階下は商業施設となる「中央町19・20番街区市街地再開発事業」。

住まいとしても使う巨大ビルは国内でも最高峰の建築技術がふんだんに使われています。その様子を取材しました。まずは「地震対策」についてどうぞ!

7階と8階の間に免震層

鹿中央駅前ビル 免振用ゴム縦
 
大きな地震が起きた時、タンスや本棚が倒れたら深刻な影響が出るマンション。このビルでは、その対策として7階と8階の間に免震層を造って、マンション部分は大地震でも被害を最小限に抑える造りになっています。

具体的にはコンクリートの柱の下に天然ゴムを重ねた「積層ゴム」の免震装置を敷き、7階と8階との間を油圧ダンパーでつなぐ造り。

積層ゴムおよび油圧ダンパーで横揺れを吸収するそうです。

ビル途中に造ることで建設費の抑制にもつながる一石二鳥の対策です。

1~7階にも制振対策

7階までの商業施設には、マンションのように24時間は使わないとしても多くの人が集まります。

大地震が起きたときに来店者を守る仕組みとして、最も力が加わるところに「座屈補剛ブレース」を入れています。

これは角形鋼管の中にH型の芯材を入れた構造のブレースで、地震が起きると芯材が折れることなく揺れを吸収します。

さらにダンパーを組み合わせることで揺れに強い建物にしています。

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