地元就職はお得? 鹿児島県内の奨学金返還支援や補助とは!

校舎と電卓

県内で動き出す返還支援の輪

県は、自治体の出捐(しゅつえん)や企業等の寄付を募り、地元の未来を担う人材育成・確保策として、家計要件を満たす対象者に大学等の「入学時奨学金制度」「奨学金返還支援制度」を毎年度実施しています。

「入学時」は入学金と初年度第1期目(一括納入の場合は半期分上限)の授業料を県出身者計約900人に無利子貸与するもの。うち成績優秀者約100人は「特別枠」として給付。「地方創生枠」約300人は、卒業後県内に居住・就職するなどの要件を満たせば返還が免除されます。

「返還支援」は、日本学生支援機構の無利子奨学金を借り受ける入学予定者70人、卒業予定者と社会人計30人が対象。大学等卒業後、県内に居住・就職する等の条件を満たせば、返済終了まで前年度実績額を継続交付します。起業者や農業、自営業も対象となります。

県教育庁総務福利課厚生係は、「奨学金返還支援制度は募集資格や応募時期に注意が必要ですが、特にUターン希望者にぜひ利用してほしい」と呼びかけています。
同係=099(286)5214。

県教委縦
奨学金返還支援制度をPRする県教育庁総務福利課

地方は定住促進策とセット

県内市町村の中には、定住促進策を兼ね返還支援を行う自治体があります。

薩摩川内市は4年制大学等の在学中に、市が指定する奨学金を貸与され、卒業後市内に居住・就労する等の条件を満たす場合に補助。その他出水市「鶴の恩返し奨学金」、長島町「ぶり奨学金」など同様の施策が広がっています。

※公務員除外等の条件があり対象は自治体によって異なります

定住促進策の一環として地方自治体が実施する奨学金返還支援策の例

〈薩摩川内市〉奨学金返還支援補助金
4年制大、川内職業能力開発短大卒業者で指定する奨学金貸与を受けた者 30歳未満の正規雇用者等の条件を満たす場合、前年度に返還した奨学金額の2分の1、上限20万円を補助。
TEL:0996-23-5111 内線4852(企画政策課)
HP:薩摩川内市奨学金返還支援補助金
〈長島町〉ぶり奨学金制度
ぶり奨学ローン(高校、大学・専門学校生等が対象)の返済者 支払った利息全額を翌年度補填。卒業後10年以内に町内に居住した場合、返済相当額を翌年度に全額補填。
TEL:0996-88-5679(教育委員会総務課)
HP:長島町ホームページ
〈大崎町〉リサイクル未来創生奨学金償還補助金
リサイクル未来創生奨学ローンの返済者 全員の利子を助成。卒業後、10年以内に町内居住した場合は借入額の10分の1を毎年度助成。
TEL:099-476-1111(教育委員会管理課)
HP:大崎町リサイクル未来創生奨学金制度
〈西之表市〉西之表市奨学生
同市奨学金を貸与された高校、短大、大学、専門学校卒業生 返還期間内に同市に住民登録する等の条件を満たす場合、奨学資金の全部または一部の返還を免除。
TEL:0997-22-1111 内線252(教育委員会総務課)
HP:西之表市補助金・援助制度
〈出水市〉鶴の恩返し奨学金
大学等卒業者で鶴の恩返し奨学金貸与者 卒業後1年以内に市内に居住等の条件を満たせば、入学一時金返還を全額免除、修学資金は申請年度に応じた補助率を乗じた額を補助。
TEL:0996-63-4078(教育委員会)
HP:出水市ホームページ
〈霧島市〉「霧島ふるさと愛」若者応援事業
2017年4月以降に霧島市奨学金(高専、専門学校、短大、大学、大学院等が対象)の貸与を受けた者 卒業後、市内の居住・就労など条件を満たすと1年間返還が猶予され、5年間継続すると貸与総額の2分の1が返還免除。
TEL:0995-64-0706(教育総務課)
HP:霧島市奨学金返還支援(免除)制度

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